130日目:トレーラー復活。そして鳥取砂丘へ

トレーラーの修理 歩記

日本縦断130日目(2016年10月12日)

トレーラー復活

今朝はまず先日壊れたトレーラーのシャフトを新しいものと交換しながら、ついでにトレーラーのメンテナンスも行った。作業には1時間半もかかったが、これでまた安心して共に旅ができる。

先日、田舎道で壊れた時はどうなる事かと思ったが(半分は試練を楽しんでいた)、大抵の事は何とかなるものだと改めて感じさせられた。

これでまた一歩成長したのだろう。

トレーラーの修理中
トレーラーの修理中

トレーラーの修理中

先日壊れたトレーラーの部品(シャフト)の新品
トレーラーの新しい部品(シャフト)

鳥取砂丘よりも前進を選ぶ

今日のコースには鳥取砂丘が入っている。とはいっても、狙って入れたわけではない。たまたまだ。

出発して4時間ほど経った頃、徐々に砂丘らしき風景が遠くで見え隠れするようになってきた。

鳥取砂丘?

そのまま進むと鳥取砂丘の入り口に差し掛かった。そして向かいには砂の美術館もある。美術館で行われている砂のアートはとても興味があった。子供が砂遊びが好きなように、少年の心を捨てきれない僕もまた砂のアートに興味津々だった。

鳥取砂丘前にある砂の美術館

僕らの旅は観光は全くといっていいほどしてこなかったので、今日くらいは観光してもとは思ったのだが、時間がないので先を急いだ。

というのも、早く北上しないとどんどん寒くなる。北海道も雪が降って歩けなくなる。そんな不安でいっぱいだったので、今日も観光はせず先を急ぐことにしたわけだ。しかもこの時、雨風も強くなっていたので尚更急いだ。

でもほんの数分なら後で早歩きすれば取り戻せると思い、砂丘の入り口で記念撮影だけはした。

鳥取砂丘入り口

鳥取砂丘入り口

鳥取砂丘

砂嵐の中で野宿

今日の目的地はとある海水浴場周辺と大まかには決まっているものの、宿なのか砂浜なのか、公園なのか、はたたま駐車場なのか全く決まっていなかった。それもあって、せっかくの砂丘もゆっくり見ずに急いでいたのである。

しかし目的地までは予想以上に距離があり、結局また到着は陽が落ちた後だった。目的地周辺には宿もあったが、節約のため僕らは海水浴場の一角にあるあずまやで野宿することにした。

海水浴場はまるで台風の様な強風と強風によって舞い上がる砂で砂嵐のようになっていた。幸いあずまやには塀もあり、寝る分には大きな影響はなかった。

夜は真っ暗で全く周囲が見えなかった
山陰海岸国立公園浦富駐車場で野宿

翌朝撮影した写真
山陰海岸国立公園浦富駐車場で野宿

写真の中央付近に見える屋根が野宿したあずまや
山陰海岸国立公園浦富駐車場で野宿

コメント

  1. 濱中弥生 より:

    相棒のメンテナンスも板についてきた頃なのかな?
    鳥取県民でありながら、初めて砂の美術館見たわ😅
    鳥取砂丘に行ってラクダを見たのも何十年前か(^-^;
    よくニュースで見るんだけどね😁
    日本海の風は厳しいですよね‼
    野宿のコツも掴めたのかな!
    これからの北上……どうなったのやら😊

    • あきら より:

      そうですね。壊れた試練を乗越えることができたので、メンテナンスくらいはもう普通になってきました(^-^)鳥取砂丘の美術館はかなり魅力的でした。いつか行きたいです(^-^)

      野宿もこの頃あたりからは結構眠れるようになってきました!ただこの日の夜は来客が・・・(^^;

      詳細は次の歩記にて♪

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