油谷青少年自然の家:出逢い編

古民家をセンス良く改装 歩記

萩姉との出逢い

彼女と出会ったのはひょんなことからだった。

僕らが炊事場で夕食の準備をしていた時に、隣で彼女たちも米を炊いていた。しかし炊き方も焚き火もあまり分からなかったようで、手探り状態だった。

そして彼女たちは水分の多い薪を使っていたのか、「パンッパンッ」と薪が何度も破裂していた。結構大きく破裂していたので隣で炊事をしている僕らも気が気ではなかった。大丈夫かなと心配しているとまた大きく破裂した。そして次の瞬間、一人の女性の頭(正確には帽子)に大きな火の粉が付いて燃えそうになった。

本人は全く気付いていないので、僕が「頭!頭!」をとっさに叫んで燃えずに済んだ。

この頭に火の粉を被ったのがきっかけでその後は少し会話しながら交流していった。

萩姉は僕らが日本縦断中であると知ると興味津々で話がどんどん弾んだ。それからは何度かまた僕らを訪ねて油谷青少年自然の家まで足を運んでくれてとても仲良くなった。精神的な話から文化の話し、人間関係や仕事観など様々な話しをした。

きっかけはひょんなことからだったが、とても良い出逢いとなった。彼女とは話せば話すほど価値観が似ておりとても話しやすかった。

彼女からは物の差入れもたくさん頂いたが、一番は精神的な深い何かをもらったような気がする。とても深いところまで僕は話せて理解し合えた。

とても深い出逢いとなった。

有難う、萩姉!

半自給自足の夫婦との出逢い

このご夫婦にも本当にお世話になった。

自宅に招いて泊めてくれたり、絶景をみに連れて行ってくれたり、船で無人島巡りに連れて行ってくれたり、有名なラーメン屋に連れて行ってくれたりした。

とても感謝で胸がいっぱいである。

ここに書くと長いので次の機会にするが、半自給自足の生活からは学ぶことがとても多かった。

本当に色々お世話になりました!感謝しています!

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